シャンゼリゼを夢見て

シャンゼリゼ通りのような貴賓高き通りはなく、
ラルプ・デュエズのような死を覚悟する峠もない。

2.7kmの周回コースにどれだけのものが詰め込めるのか・・・
ツール・ド・フランスの名にふさわしいのか・・・

さいたまクリテリウム by ツールドフランス

この際、細かいことを言うのは止めよう。
ただ、目の前のこの瞬間を楽しむべきだ。

心配された天候も次第に回復。
世界のトップレーサーを間近に見れるチャンス。
心が踊らないわけがない。

サガンにフルーム。
思ってた以上にデカイ。。。

テレビで見るその姿は、もっと小さく華奢なイメージであったが、
トップアスリートたるものやはりそれなりの体が必要なのかと痛感した。

気がつけば、キクミミさんもいたw

メインレース

マイヨ・ジョーヌよりアルカンシェルのジャージを着たルイコスタに見惚れた。

どこも大勢の人集り。

Team SKYのトレインがプロトンを牽く。

どこもかしこも人集り。
予想来場者数30万人は伊達じゃない。
そこまでいったかどうかは分からないが、10万人は有に超えているだろう。
さいたま市でかつてこんなに人が集まったイベントはなかった。

なんでだろう。

こんなに大勢の人がロードレースを観ている。

なんでだろう。

さいたまで世界のトップレーサーが走っている。

なんでだろう。

シャンゼリゼでもラルプ・デュエズでもないのに。

そんなことを考えていたら、胸が熱くなって仕方がなかった。

なんでだろう。