2014年7月4日金曜日
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Chris King R45 Hub メンテナンス

2014年7月4日金曜日
良いものは長く使いたい。

僕のENVEのホイールにはChris King R45 のハブを用いている。

初期のガタつきとか、今後のメンテナンスどうしようか?とかとか、
オーバーホール的(ベアリング取り替えたり)な事はお店にお願いして、
簡単なメンテンナス(分解・グリスアップ・組み立て)は自分でやろう。

避けては通れない道、マニュアル
英語で書いてあって敷居が高い。。。(;´Д`)

諸先輩方の経験や動画を見て勉強させていただき、
素人がどこまでできるのか?参考にしていただければこれ幸い。

必要なツール
 ・Chris King hub cone adjusting tool
 ・Chris King Ringdrive Lube
 ・2.5mm 六角レンチ
 ・5mm 六角レンチ×2

※Chris King hub cone adjusting tool

まずは・・・
フロント


フロントのポイントは、Adjusting Cone と呼ばれる玉あたりの調整部分。
ここに専用工具のadjusting toolが必要になる。

 (1)5mm 六角レンチを左右それぞれのハブ穴に差し込み、反時計回りに回して緩める。


 (2)Axle End と Adjusting Cone を取る。


 (3)各々のパーツをキレイに。左から Axle、Adjusting Cone、Axle End


 (4)ハブ側もキレイに。


 (5)組み立て。それぞれにLubeを差す。
    Axleを差し込み、Adjusting Coneを取り付け、adjust Toolを用いて玉あたりを調整。
    最後に、Adjusting Coneが回転しないようAxle Endを取り付け、5mm 六角レンチで左右から締めて終わり。

続いて・・・
リア


ドライブ側はこんな感じ


ノンドライブ側はこんな感じ。

 (1)ノンドライブ側の一番端っこ。QR insertってやつを素手で引っこ抜く。
    これがなかなか抜けなくて、指が痛くなった。最後はシリコンスプレーを反対側から注入し、なんとか抜けた。


抜けたQR insertはこんな感じ。小さいけど手強いヤツだぜ。


 (2)Adjusting clampを2.5mm 六角レンチで緩めて取る。


 (3)ドライブ側からAxleを抜く。途中、O-ringが引っかかるが引っ張れば抜ける。


driveshell(フリーボディ) はこんな感じ。


driveshell(フリーボディ) の中。


ハブ側はこんな感じ。

 (4)ハブの中をキレイに。


 (5)それぞれのパーツをキレイに。


 (6)組み立て。それぞれにLubeを差す。
    driveshellを付ける。
    Axleを差し、Adjusting clampで玉あたりを調整。
    最後に、QR insertを押し込んで終わり。

※Chris King Ringdrive Lube

これ以上の事をやろうと思うと、Hub Service Kitっていうウン万円するtoolが必要になるみたい。
そこはプロに任せて、僕はこれくらいできれば十分かな。\(^o^)/


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